「職場のハラスメントに関する実態調査」の報告書を公表(厚労省)

厚生労働省から、「職場のハラスメントに関する実態調査」の報告書が公表されました。

企業におけるハラスメントの発生状況等については次のとおりです。

●過去3年間各ハラスメント(パワハラ、セクハラ、妊娠・出産・育児休業等ハラスメント、介護休業等ハラスメント、顧客等からの著しい迷惑行為、就活等セクハラ)の相談件数については、セクハラ以外では「件数は変わらない」の割合が最も高く、セクハラのみ「減少している」が最も高かった(「件数の増減は分からない」を除く)。

また、顧客等からの著しい迷惑行為のみ「件数が増加している」の割合の方が「件数は減少している」より高かった。

企業におけるハラスメントに対する取組状況等については次のとおりです。

●パワハラ、セクハラ、妊娠・出産・育児休業・介護休業等ハラスメント、顧客等からの著しい迷惑行為、就活等セクハラに対して予防・解決のために実施している取組として、「相談窓口の設置と周知」の割合が最も高く、約7割以上の企業が実施している。

次いで「ハラスメントの内容、職場におけるハラスメントをなくす旨の方針の明確化と周知・啓発」の割合が高く、約6割以上の企業が実施している。

ハラスメント研修やハラスメント相談窓口代行等にご興味のある皆様、是非当社にご相談下さい。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40277.html

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